腰板を貼る前に知っておきたい6つのメリットと5つのデメリット

腰板

腰板http://roomclip.jp/photo/kXFB

インテリア上級者がよく取り入れる「腰板」。いったいどういうもので、何のためにあるのでしょう。また腰板のメリット・デメリットについてご紹介します。

腰板とは

腰板とは壁の下部に貼った板のこと。壁の下部のことを「腰」ということから、そう呼ばれています。

腰板などを使って、壁を上下違う素材で構成するスタイルを「腰壁」とも言います。

壁の一部の面を変える 「アクセントクロス」 とは違ったテクニックです。

トイレやリビング、寝室、廊下などの壁に、床面から約60cm〜90cm程度の高さ(だいたい腰の高さあたり)まで木の内装材を貼ります。

また、障子や板戸の下部を板張りにしたものを「腰板」と呼ぶこともあり、腰板を用いた障子は「腰板障子」と呼ばれています。

腰板障子
出典:http://murata.visithp.com/product/shoji/

 

腰板のメリット

腰板を使うメリットは下記のようなことがあげられます。

1. 壁の塗装がはがれにくくなる

珪藻土や漆喰などで壁を塗っている場合、人や物がこすれると壁の塗装が剥がれていくというデメリットがあります。

そこに腰板を貼ると、こすれやすい部分を保護するという働きをしてくれます。腰板には壁の塗装をはがれにくくする、というメリットがあるのです。

2. ペットから壁を保護する

ペットと快適に暮らすにはインテリアにもいろいろ工夫が必要です。

> ペットと快適に暮らすためのインテリアのポイント

お部屋で犬や猫などを飼っている場合、ひっかきなどで壁が傷つきやすくなります。クロスがひっかかれると、全面を貼り返る必要がありますが、腰板だとその部分だけを取り替えるだけなので、そこまで手間はかかりません。

3. 高級感が出る

壁一面をクロスで貼るよりも、腰板を使った方がお部屋に高級感が出ます。以前は高級感のあるインテリアにするために、わざと壁の上下を違う素材で仕上げるスタイルも流行っていました。腰板には、高級感を出すというメリットもあるのです。

4. お年寄りの方の手すりにもなる

腰板の木材の部分は、壁から少し突き出たようになります。お年寄りの方が廊下を歩く場合は、それを手すりのように使うこともできるでしょう。

腰板の突起部分を実際に手すりのようにデザインした事例などもあります。

5. 小物などのディスプレイに最適

腰板にディスプレイhttp://roomclip.jp/photo/kuH6

壁やクロスに穴を開けるのは抵抗があっても、腰板のような木材だと少々穴が開いても目立ちにくいですよね。子ども部屋だと、たくさんおもちゃをディスプレイして楽しむこともできますよ。意外と気づかないメリットです。

6. 壁に微妙なニュアンスが生まれる

壁と腰板の色をそろえると、素材の違いによって、微妙なニュアンスができます。

腰板
http://roomclip.jp/photo/kH36

ホワイトインテリアでは、壁を白一色にするより、上の写真のように腰板で変化をつけると、繊細なグラデーションができ、ぐっと素敵になりますよ。上級者のテクニックです。

 

腰板のデメリット

上記のようなメリットがある反面、腰板にはいくつかデメリットもあります。

1. クロスだけにするよりも値段が高い

壁一面をクロスで貼るよりは、お値段が高くついてしまいます。その分高級感が出ると思えば、必要な出費ですが。。

2. ホコリがたまりやすい

腰板の突き出た部分には、どうしてもホコリがたまってしまいます。こまめにお掃除をしないと、高級感どころか不潔な印象になりますので気をつけてくださいね。

3. 容易に貼り替えができない

簡単に張り替えができる壁紙(クロス)と違い、腰板は木材を取り付けていますので容易に貼り換えができません。

大きな傷ができてしまった場合などは、大がかりな修理になることもありますのでお気をつけください。

最近では、手軽に取り付けられる「腰板キット」も販売されていますのでDIYしてみるのもいいですね。

4. 腰板の前に家具などが置きにくい

腰板のある部分はどうしても壁より出っ張ってしまいます。本来なら壁にぴたっと家具をくっつけてしまいたいのに、腰板があるために収まりが悪くなります。

また、家具を置くことでせっかくの腰板のデザインが隠れてしまいます。

5. お部屋全体のバランスを考えるのが難しい

腰板があることで、お部屋のイメージがガラッと変わってしまいます。

それはメリットでもあるのですが、腰板のカラーや素材を失敗してしまうと全体のバランスが悪くなってしまいます。

あらかじめどんなイメージになるのかがシミュレーションできる工務店さんを選ぶなど、しっかり考えてから使うようにしましょう。

腰板を使ったインテリアhttp://roomclip.jp/photo/Z01L

 

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